全く英語ができないまま

全く英語ができないまま、半年間主人の転勤でアメリカへ行くことになり、現地校のkindergartenで5ヶ月を過ごし帰国しました。

もちろん、私も子供達も短期間で英語を話せるようにはなりません。

聞き取れて、なんとなく分かっても、今度はそれを伝える言葉が出てきません。もっと話したいのに、どんな風に伝えればいいのか…その場では単語すら出てこないこともしばしばありました。

このような、もどかしい経験から、できれば子供には、その経験を乗り越えて欲しい…そんな想いで幼稚園探しを始めました。

 

息子は年長の夏休みに帰国したので、始めは公立の幼稚園に入れて、習い事で英語を…と思っていましたが、近所の英語関係の習い事は週に1〜2回で1万円近くする…もっと回数を増やせば料金もあがる……………

 

 

あぁぁぁぁぁー………と思っていたところ、偶然HPでLittle lorikeetsのことを知りました。もちろん、即、連絡して見学に行きました。

行くと玄関前には

「No Japanese」の貼り紙が。なるほど。

 

決め手はそれだったかもしれません。英語で話さなければならない…そう捉えると少し敷居が高い感じがしますが、そうではなく、日常の会話が自然にそこにある。だから、子供達も普通に使っている。お友達が英語を話しているのを聞いて、真似からでいいから話して欲しかったことと、こんな環境を日本で探すのは難しいと思っていたので、残りわずかな幼稚園の期間でしたが、9月からお願いしました。

 

初めは行くのを嫌がったりすることもありましたが、次第に慣れ、お友達と遊んだり、コミュニケーションをとるのが楽しくて、半年間毎日通っていました。やはり子供は耳がいい!その上、発音がいい!羨ましいくらいです。自然と英語が出てきて、家で感動する毎日でした。

そんな息子も小学校に入り、週4回のRainbowに通っています。毎日朝から15時まで英語を浴びていた頃と比べると、英語を習得するスピードは緩やかになったなと感じますが、それでも今はインプット、アウトプットの場が必要だと思い、日々頑張っています。

Year4(年中)から通い始めた妹もいるのですが、約半年で、I want to eat this one!と自然に出てくるので、

毎日の英語のシャワーの力はすごいなと感心してます。

 

英語以外にも異年齢のお友達とのやりとりや行事、また預かり保育の柔軟な対応、コロナ期間でもオンラインでやってもらえたり…と助けられることもたくさんあります。

園庭がないのが心配でしたが、近くの公園に連れて行ってもらって外遊びをしています。先生方には、毎日子供達のお世話をしていただき、本当に感謝です。好きじゃないとここまで出来ないなと思うので、有難いと思っています。

 

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