400時間だ!

Sticker book
Sticker book

2013年にリトル・ロリキーツ・インターナショナルを開設して以来、好奇心から、生徒たちがオールイングリッシュの環境で過ごしたすべての時間を収集し、詳細に記録してきました。

 

何年もかけて、私はあるパターンと傾向に気づき始めました。ひとつの言語を習熟するには4000時間以上かかると言われていますが、幼稚園と保育園での経験から、それは本当だと思います。また、400時間を超えたあたりから、園児たちが言われたことを理解し始め、私たちに英語で話し返すことにも気づきました。これは、英語漬けの学校では3~4ヶ月のことです。

park time
park time

もちろん、自然に英語に興味を持ち、もっと早く話し始める子供もいますし、年長から英語を始めた子供でも、話したいという欲求があれば、もっと早く出来るようになるでしょう。私たちが気づいたのは、他の言語を学ぶことにまったく興味のない2歳児が、400時間を超えたあたりから理解し、話し始めるということです。

 

日本の通常の英語教育が週1~2時間であることを考えると、400時間まで積み上げるには長い時間がかかることになります。

 

それでも、英語がゼロの状態から話せるようになり、理解できるようになるまでには、平均して約400時間かかるというのは興味深い点です。

Home work time
Home work time

つまり、子供たちを出来るだけ早く4000時間に到達させ、400時間の基礎を早く築いた方が確実に良いということです。

そして、塾やスイミング、音楽教室など、他の活動に貴重な時間を奪われる前に、それを定着させた方が良いのです。

 

インターナショナル幼稚園での3~4年間を終える頃には、およそ3000~4000時間の英語学習が終了しています。子供たちは、英語習熟への道を順調に進んでいるのです。